“これでいい”じゃなく、“これがいい”を一緒に探したリフォーム

2026.01.17 works

ホームページをリニューアルして間もない頃、最初にお問い合わせをくださったのが、今回のお客様でした。
ですので、私にとってとても思い入れのある方です。
そのときのご相談は洗面所のリフォーム。
当時はご縁がつながらず、別の会社さんで工事をされることになりました。
あの時は、正直、少し残念でした。

もう一度、声をかけてもらえたこと

それからしばらくして、一本のご連絡をいただきました。
「トイレの便器から、少し水漏れがあって…」他社さんのことも含め、いろいろな会社を知ったうえで、「前に相談したときの印象が良かったから」と、もう一度声をかけてくださったんです。
選んでいただけたことももちろん嬉しかったですが、覚えていてもらえたことが、何より心に残っています。

タンクレスにしたい。でも、現実的に考える

トイレのリフォームでは、やはり「タンクレス」という言葉が最初にあがりますよね。
中でも候補にあったTOTOの「ネオレスト」は人気が高く、デザイン性やお掃除のしやすさを考えると、とても魅力的な商品です。
ただ、正直なところ、価格は決して安くありません。
「できればスッキリさせたい。でも、予算は大事」そのお気持ち、よく分かりました。

“諦める”以外の選択肢を考える

そこでご提案したのが、こちらのタンクレス風の便器です。
実際にはタンク付きですが、見た目はかなりスッキリしていて、デザイン性が高く、お掃除のしやすさも従来の便器とは大きく変わります。
ただグレードを下げる、という感覚ではなく、納得できる落としどころを一緒に探す、というイメージでした。
「これでいい」ではなく、「これがいい」と思ってもらえるかどうか、ここはいつも大切にしているところです。

空間として“いい感じ”になるように

便器に合わせて、お客様がイメージされていた手洗い器のお写真を見せていただき、雰囲気に合いそうなTOTOの商品をご提案しました。
トイレ単体ではなく、空間全体としてどう見えるか。どう使われるか。
細かい部分ですが、こうした積み重ねで、仕上がりは大きく変わります。

クロス選びで迷ったときに大切にしたこと

クロス選びでは、かなり迷われました。
「これって後悔しないかな…」「無難な方がいいのかな…」そんな不安が出てくるのは、自然なこと。
でも、大切にしたのは、お客様の「好き」という気持ち。
全体のバランスや耐久性は、こちらで見ています。
だからこそ、最後は「好き」を信じてほしい。
迷いが少しずつ、「これ、いいかも」に変わっていく時間は、一緒にいて、とってもいい時間でした。

ご予算内で、“これがいい”にたどり着いた

完成したトイレは、空間がすっきりしていて、お掃除もしやすく、何よりお客様らしさが感じられる仕上がりになりました。
ご予算内で、妥協ではなく、納得できる選択。
工事期間は2日間。短い期間でしたが、想いの詰まったリフォームになったと思います。
一度ご縁が途切れて、それでもまた声をかけていただけたこと。本当に、嬉しかったです。
これからも、「これでいい」ではなく、「これがいい」と思える選択を一緒に探すこと。
そんなリフォームを、続けていきたいと思います。

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