好きなものに囲まれて暮らす。ライフスタイルをより豊かにするリフォーム事例|大和市 Y様邸

2026.06.28 works

玄関を開けると、そこにはどこか海外のアパートメントを思わせる空気が流れていました。

壁にはウィリアム・モリスの柄。アンティーク調の照明。お気に入りの家具。植物たち。そして気持ちよさそうにくつろぐ猫ちゃんたち。
家の中を見渡していると、「この方は暮らしそのものを楽しんでいるんだろうな」。そんなことが自然と伝わってきます。

今回のリフォームは、何かが壊れたから始まったものではありません。設備が使えなくなったわけでもありません。
きっかけは、とてもシンプルでした。

「家が好きだから、もっと気分よく過ごしたくて。」そんな一言からでした。

リフォームは完成より前から始まっていた

リフォームの相談をする前から、Y様はたくさんのショールームを巡っていました。
キッチンを見て、扉を見て、照明を見て、クロスを見て。
どれにしよう。どんな空間にしよう…そんな時間そのものが楽しかったといいます。

「ショールーム巡り、すごく楽しかったんですよ。」そう笑う姿がとても印象的でした。

完成した家を手に入れることだけが目的ではなく、理想の暮らしを想像しながら選び、考える時間まで楽しんでいる。今回のリフォームは、そんな豊かな時間から生まれたものでした。

 

女性だからこそ話せたこと

そんなY様がリフォーム会社を探し始めたとき、実は複数の会社へ相談していました。
同じように図面を見て、同じように寸法を測り、同じように見積もりを出してくるはずなのに、不思議と会社ごとに印象は違ったそうです。

「女性が担当してくれる会社がいいなと思っていたんです。」
インテリアのこと。暮らしのこと。好きな色や素材のこと。今回のリフォームは、単純な設備交換ではありません。
「こうしたい」「ああしたい」という想いをたくさん伝えながら進めていく家づくりでした。
だからこそ、気兼ねなく相談できる相手であることが大切だったそうです。

「やっぱり女性の方が話しやすいし、何でも聞きやすかったです。」ホームプラスの担当を務めたのも女性設計士の星でした。
初回の打ち合わせから、単にキッチンのサイズや設備の話をするのではなく、「どんな暮らしがしたいのか」「どんな空間が好きなのか」という部分をじっくり聞き取りながら計画を進めていきました。

Y様が選んだ、お気に入りのアイテムたち

今回のお住まいには、暮らしを楽しむためのヒントがたくさん詰まっています。
どれも流行だけで選ばれたものではなく、「好きだから」という理由で選ばれたものばかりです。

William Morris(ウィリアム・モリス)のクロス

キッチンから見える景色として選ばれたモリス柄のクロス。
もともとご自身でもモリスの世界観を取り入れていたそうで、空間の印象を決める大切な存在になっています。
柄物のクロスというと派手な印象を持たれがちですが、落ち着いた色合いを選ぶことで家具や照明とも自然に調和しています。

LIXILのキッチン

ショールームを何度も巡りながら選んだキッチン。
機能性だけではなく、色や質感も大切なポイントでした。
毎日使う場所だからこそ、使いやすさだけでなく「立っていて気分が上がること」も大切にしたそうです。

ウッドワンの扉

寝室の扉として採用したウッドワンの扉。空間全体の雰囲気に自然に溶け込んでいます。
既存の建具との色のバランスも考えながら選ばれました。

Panasonic アドバンスシリーズ

意外と見落としがちなスイッチやコンセントのプレート。
今回採用したのはPanasonicのアドバンスシリーズです。
「機能ではなくデザインなんです。」
という言葉が印象的でした。
壁紙や家具との相性まで考えて選ばれたことで、空間全体に統一感が生まれています。

エコカラット

壁面のアクセントとして採用したエコカラット。
デザイン性だけでなく、調湿や脱臭といった機能性も兼ね備えています。
素材感のある壁面が加わることで、空間にほどよい重厚感が生まれました。

好きを形にするために

もちろん、好きなものを集めるだけで空間が完成するわけではありません。
今回のリフォームも、完成した姿を見ると自然にまとまっているように見えますが、その裏側にはたくさんの調整がありました。

例えばキッチン。
新しいキッチンはサイズが変わるため、カウンターとの納まりを考え直す必要がありました。
すると今度は隣のドアとの関係が変わります。ドアを見直せば、壁やクロスとのバランスも気になります。
ひとつを変えると、その先にあるものも少しずつ変わっていく。今回のリフォームは、その繰り返しでした。

照明計画も同じです。
お気に入りの照明器具を取り入れるためにスイッチの位置を移動し、配線ルートを見直し、空間全体とのバランスを整えていきました。

特に建物はコンクリート造。
配線を通すにも制約があり、簡単に「ここに付けましょう」とはいきません。

壁に貼ったエコカラットも同じです。せっかく素材感のある壁面をつくるなら、スイッチはなるべく目立たせたくない。
照明とのバランスも整えたい。

さらに今回の見どころのひとつが、折上げ天井に計画した間接照明です。
この部分は以前、フラットな天井でしたが、大工工事によりカーテンボックスのような掘り込み(折上げ天井)を新たに造作しました。

新たに設けた掘り込み部分に照明を仕込むためには、完成すると見えなくなる部分にも多くの工夫と手間がかかっています。
完成した空間を見ると、とても自然です。
でも、その「自然」が生まれるまでには、設計士・大工・電気工事士、それぞれの知恵と技術が詰まっています。

お気に入りのものが気持ちよく馴染むこと。

暮らしの中で違和感なく使えること。

今回のリフォームは、そんな見えない部分まで丁寧に整えていった住まいづくりでした。

そして、次の楽しみへ

工事が終わった今のお気持ちを伺うと、「すごく満足していますよ。」
そう笑顔で話してくださいました。
そして、その後に続いたのは次のリフォームの話。
お風呂に、トイレに、洗面に。
「ショールーム巡り、すごく楽しかったんですよ。」
その言葉からも伝わってくるのは、家づくりそのものを楽しむ姿勢でした。
家が好きだから、もっと心地よくしたい。
好きなものに囲まれて暮らしたい。
そんな想いが、今回の住まいには丁寧に重ねられています。

現場|神奈川県大和市
お客様担当|設計士 星 由希子
施工責任者|代表 星 貴則

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