こんにちはHOMEPLUS 星です。
今回のブログは「築20年からの暮らしアップデート。快適と安心を手に入れるリフォームの始め方」~5つのチェックポイント~について。
「水回りの使い勝手が気になってきた」「冬が寒くてつらい」「外壁のヒビも放っておいていいのかな…」築20年以上の家に住んでいると、あちこちに“気になるポイント”が出てくるものですよね。でも、「限られた予算で全部はできない」「どこから手をつけるべきか分からない」。そんなご相談を多くいただいています。
実は、住まいのリフォームは“感覚”よりも“順番”が大切なんです。
間違った優先順位で工事してしまうと、将来的に二度手間になったり、予算を無駄にしてしまうことも…。このブログでは、「まずどこを見直すべきか」「見えない不具合の見抜き方」を、プロの視点で、築20年以上の住まいに特化してわかりやすく解説します。
快適さと安心を手に入れる“賢いリフォーム”を、後悔なく進めるために。まずは、あなたの住まいの“健康診断”から始めてみませんか?
築20年超えの家で最初にチェックすべき「5つのチェックポイント」
① 外壁・屋根:見た目の劣化は“序章”にすぎない
色あせ・ヒビ・苔。これらは単なる経年変化ではなく、雨漏りや構造腐食の入り口です。「放っておいても困らない」は間違い。外部からのダメージが、内部の劣化を加速させる前に、専門家による点検をおすすめします。
② 水回り:毎日使う場所こそ“見えないトラブル”が潜む
キッチン・お風呂・トイレなどは、劣化に気づきにくいのにダメージが大きい場所。においや掃除のしにくさ、水漏れは黄信号。最新設備への交換は、快適性も家事の効率も劇的に改善します。
③ 窓・断熱:冬の寒さや結露は“断熱性能の黄信号”
「冬は寒い」「窓がびしょ濡れ」…そんなときは、断熱性能が低下しているサイン。内窓の設置や断熱材の補修は、冷暖房費の削減にも直結する“コスパのいいリフォーム”です。
場合によっては「断熱材の補修」はコスパ(工事代として考えると)よくありません。例:壁ですと下地解体して断熱材いれて下地を復旧するケースもあります。光熱費をおさえるためのコスパならば良いです!
④ 床・壁:沈み・音鳴りは“構造のゆるみ”
歩くとミシミシ、床が少し沈む。これ、放っておくと大規模な補修に発展する可能性も。クロスの剥がれや変色も、カビや湿気の蓄積を疑って。
⑤ 耐震性:築20年以上=耐震基準が古い可能性大
日本は地震大国。築年数が古い家は、今の基準に合っていないことも多く、万が一のときに命を守れません。耐震診断や補強は、家族を守る“保険”と考えてください。
「リフォーム」は不具合対処だけじゃない。これからの暮らしの“下準備”です。
・子どもが独立し、夫婦ふたりの快適な空間を作りたい。
・将来を見据え、バリアフリーで安全な住まいにしたい。
・光熱費を減らし、家計に優しい暮らしを実現したい。
リフォームは、“老朽化の応急処置”ではなく、“これからの人生を楽しむ準備”です。補助金制度を活用すれば、賢くコストを抑えることも可能。まずは「家の状態を知る」ことから始めませんか?
家にも“健康診断”を。ベストなタイミングは「築20年を超えた今」築20年という節目は、住まいの見直しに絶好のタイミングです。「何か起きてから」ではなく、「今気づいて、今動く」ことが、これからの安心につながります。
ホームプラスでは、お客様一人ひとりのお気持ちやご希望に寄り添いながら、住まいの点検からリフォームのご提案まで、女性設計士がていねいにサポートいたします。気になる事、小さなことでもお気軽にご相談下さいね。
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